「いわゆるくるま屋さん」とは?

またボッタクリ的くるま屋さんに遭遇しました!

弊社は日本全国から乗用車・ダンプ・トラックを仕入れて輸出しています。
主な仕入れは業者オークションからですが、もちろんオークション以外からでも仕入れています。
基本的に値段が合えばどこで仕入れるかは気にしません。

業者専門に車を卸している会社、街道沿いに店を出して一般向けに売っている会社など。後者はいわゆるくるま屋さんです。
○○オート、オート○○、○○ガレージ、○○モータース、などといった名前が多いですね。

先日、新潟のオート○○というお店が、デリカスペースギアを車両本体価格9万円という値段で出していたので、まずは電話して、何点か確認、何枚かの写真を送ってくれるよう依頼しました。下記の車です。

電話での状態の確認、画像を確認して、内装・外装の状態、走行距離も10万キロ行ってるし、車両本体価格9万円は少し高いと判断し、6万円で売ってもらうよう交渉したところ、驚愕の回答…。やってくれるよ、オート○○様。

「うちはくるま屋さんなんで、そういう売り方はしていないんですよ!いろいろ諸費用込みで約30万円です!!車両本体価格のみの販売はしていませんから!!」
とのことです。
さすが、オート○○様。 なにが何だかわからない費用で、9万円の車がいきなり30万円です。
うち約10万円は法定費用ですが、必要ありませんし… 「いや、うちは車検も、何もいらないし、自分でそちらまで取りに行くから車両本体価格だけで売って下さい。お願いしますm(_ _)m」と頭を下げても、「うちはくるま屋さんだから、駄目なんですよ。そういう売り方はしていませんから。諸費用を払ってください」とのことで。
「いやだって、車両本体価格9万円、って書いてあるじゃないですか!?9万円払いますから売って下さい」「いや、うちはくるま屋さんなので、駄目です。車両本体価格では売れません。あれこれ費用も払っていただきます」
これが「いわゆるお見積」(笑)

もう、話は平行線であきらめました。
中古車屋さん、ってこういう業者さんがいるからいつまでたっても白い目で見られるんですよね…。(呆)