第59回大澤駅伝競走大会に参加してきました。所属している佐野走友会のBチームの3区を走らせていただきました。
朝5時に起きて、子供はまだ寝ていたのですが無理やり起こし、実家に預けて佐野市陸上競技場に向かいました。
昨年の大会は雪で中止になったので2年ぶりの開催になります。 この大会でいいパフォーマンスをしようと頑張ろうと思っていたのですが、昨年11月からずっと右足裏が痛く、練習もままならず不完全燃焼で終わってしまいました。
直前に走友会の会長にサポートに回るので補欠の方に代わってもらえないか。。。と相談したのですが、「楽しんで走りましょう」とのことで出場に踏み切りました。
招待チームの日大。3区は箱根駅伝で10区を走った吉田和矢選手。ビジュアル系。
レースはうちのチームが最後尾!白バイを引き連れて2区の古橋さんがやってきました。私も引き続き白バイ、広報宣伝カーの前を走る羽目に。白バイのエンジンの「きゅる、きゅる…」という音が緊張を倍増させます。初めての体験。
前の走者がまったく見えない状態がずっと続いたのですが、痛みを気にしながら頑張って走り続け、何とか前の走者を抜いたものの、区間順位は28チーム中27位。記録は6.1キロを25分52秒という散々な記録。キロ4分で走れなかった??チームは最下位を脱出したものの、再度最下位に沈みました。 ダイエット目的で走り始め、この大澤駅伝に憧れて佐野走友会に入会し、ここまで走り続けることができました。
佐野走友会も私が入会したころは、燃えている(と思われる)会員が多く、練習会もあり、各レースで勝った!負けた!と切磋琢磨して走力向上を図ってきました。 最近は会員の高齢化(!?)が進んでいるせいか、ランニングスタイルも変化しているようです。
しかし、大澤駅伝で久しぶりに会員の方たちと話をすることができ、みんな走ることが好きで、何らかの形でランニングを生活に取り込んでいるようで、非常にうれしく思いました。
気になる話をひとつ。副会長から聞いた話です。走友会にO島さんという、かつては国際マラソンに出場したレベルの方がいます。今は走りからは遠ざかってしまったようです。結婚後なかなか家族の理解が得られず、走ることを諦めてしまったそうです。
仕事をしながら国際マラソンに出るレベルですから、走ることが心底好きでないと難しいでしょう。しかし、二者択一を迫られる状況になり家族を選んだんだろう、と。かわいそうだ、と言っていました。 確かに走らない人から見れば、走っている人って、変わり者に見えるかもしれません。
うちもそうです。箱根駅伝のビデオを見てると、「同じレースを何回も見て。馬鹿みたい」と言われます。
長いレースですから、往路~復路を見ているとひとつのレースを何回も見ていると思うのでしょう。また、高校駅伝、都道府県駅伝、マラソンなど、興味の無い人にとってはすべて同じに見えるのかもしれません。
「同じテレビ・ビデオをずっと見てる。馬鹿」と思われています。もう慣れましたが…。何を言われても、私は走ることが好きです。少しでも妻の理解が得られるよう、茶碗洗い、風呂掃除、洗濯、子守など、家事に精を出しています…。
ランニングが趣味という人がご家族にいたら、ぜひ走らせてあげてください。走らせてあげるだけで、機嫌が良くなります。もっと家族に優しくなるでしょう。
パチンコやったり、ふらふらつまらない遊びに行っているわけではありません。1時間、長くて2時間で帰ってきますので、走らせてあげて下さい。よろしくお願いいたします m ( _ _ ) m。余計なお世話ですが…、ランニングが趣味の方、結婚を予定しているなら相手にチャンと走ることが好きだと伝えておくか、結婚自体を再考すること勧めたいです。
とにかく走らない人にとっては走る人は異人種・異星人ですから… T T かなり脱線しましたが、大会関係者、チームの皆さん、付き添いしていただいた皆さん、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。^-^
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