新年明けましておめでとうございます。
旧年中は多くのお客様からお仕事のご依頼、まことにありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
昨年は3月11日の東日本大震災で亡くなられた方々、被災された方々大変苦しい1年だったと思います。また原発事故でもあらぬ噂による風評で多くの方が苦しみ、心を痛めました。人々の不安につけ込んで金儲けをしている人も出てきているようです。(放射脳、ワーワー教)
このような時こそ、日本人、と言うより人間としての良識が問われると思います。冷静に情報を分析し、風評や扇動者に惑わされ無いようにしたいと思います。
さて今年もマラソン・駅伝の時期がやって参りました。正月はどこかに連れて行け、という家族の顰蹙を買いながら
- 元旦は栃木市元旦マラソン10キロに出場。40分を3秒程オーバー。佐野走友会のI塚さんとずっと並走し火花を散らしたが数秒差で惜敗。
引き続きニューイヤー駅伝をTV観戦。コニカミノルタ宇賀地選手、トヨタ自動車宮脇選手の激走に舌を巻く - 2日、朝4時前に起床し、早稲田大学の箱根駅伝連覇を祈り、ジョギング。TV観戦。2位。
- 3日、箱根駅伝復路観戦。早稲田大学の敗戦に涙。逆に東洋大学の完璧な勝ちっぷりに敵ながらあっぱれと、スッキリした。
- 4日は3日間の余韻に浸り、早稲田大学競走部をどうしたら立て直せるかを勝手に考え、悩んでいました。
というわけで、5日(木)より新年営業を開始させて頂きました。ご挨拶が遅れまして申し訳ありません。
しかし、東洋大学強かったです。従来の総合記録を8分以上更新してしまいました。4区~8区の連続区間賞、その他の区間も区間上位で走りました。まさに空前絶後の記録といってよいでしょう。
昨年の早稲田大学が距離変更後初めて11時間を切り、しばらくこの記録は更新されないのでは、と思っていましたが今年あっさりと、しかも大差で更新されました。
注目されるのは高校時代の実績や、大学入学後の結果でそれほど強さを感じない東洋大学が、最強を誇る駒沢大学、今季は勢いに欠けるものの実績充分の早大をいとも簡単に蹴散らしてしまったことです。特に駒沢大学のオーダ表を見ると手が震えます(笑)。早稲田大学は現4年生の矢澤・八木・三田・中山が入学したときは軽く4連覇すると思いましたけど。
総合記録8分の更新は今回の箱根が終わるまでは予測、想像すら出来なかったものです。現距離に変更になってからは11時間5~10分が優勝ラインです。東洋大学の酒井監督は今回の設定タイムは良くて10時間57分としていたそうです。
まさに人間の能力・可能性は無限といえるでしょう。勝手にリミットを設けてしまうのは我々の悪い癖であることを認識すべき。故中村清監督の言葉【天才は有限、努力は無限】。才能に頼ること無く、努力を継続すること、これを噛み締めた今年の箱根駅伝でした。
ちなみに弊社は【有限】会社ですが、これは商法上そうなっているだけでして…。2006年の商法改正後、有限会社を作ろうと思っても作ることはできません。隠れた老舗だと自負しております。
あぁ、来年の箱根駅伝が待ち遠しい…。。。
第88回箱根駅伝関連リンク
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輝け鉄紺(東洋大学)
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