国内の車両輸送について

Q.なぜお安くできるのですか??

弊社は自動車・トラックの輸出業者で、毎月数百台全国から仕入れ、全国各港へ輸送し、そこから各国へ輸出しています。日々車を運んでいますので、その便に皆様のお車を乗せてしまおう、と言うわけです。

つまり、言葉が悪いかもしれませんが、「ついで」に行う業務なのでお安く提供できるのです。

少人数のスタッフの運営により経費を極限まで削減し、またお客様ご自身に港に運んでいただくことにより、料金の削減を図っています。

もちろん、サービスは最高の品質を提供いたしますので、ご心配なく。

料金も「総額表示」でご案内させていただいております。「消費税抜き」の値段を表示し、脇に小さな文字で【税別】といった分かり辛いことはやっておりませんのでご安心くださいませ。

Q.御社は栃木県の会社ですが、栃木から車を取りに来るのですか?

いいえ。お客様ご指定の場所には、全国を巡回している弊社のドライバー、もしくは契約輸送会社が伺います

お安くやらせていただいておりますので、栃木から例えば九州・北海道にお伺いした場合、燃料代もでません…(笑)

Q.よくあるトラブル、及びその対策を教えてください

ほとんどのお車はスムーズに輸送させていただいているので、【よくある】トラブル、は無いです。しかし、車種ごとに特有の発生しやすいトラブルがあります。

例えば、以前はトヨタ・ウィッシュのサンバイザーが根本から折れやすい、と言った現象がありました。この現象は最近は改善されたようですが、当時は【みんカラ】で検索すると大量に出てきました。

基本的にスタッフがお客様のお車を輸送する際は進む・曲がる・止まる・バックする以外の機能は触れません。ルームミラー(バックミラー)、エアコン、サンバイザー、などは一切触れません。雨天のとき以外はインロック防止のため、窓を開けることがあります。

例えばいつも乗っているお車を船で輸送し、到着した後、ご友人・奥様などに引き取りをお願いした後、ルームミラーがグラグラするようになった、という現象がありますが、これもみんカラで検索すると壊れやすい、ので注意、リコールの対象となっていた、ということがございます。

対策としては、ご自身のお車の特徴を把握しておくといいかもしれません。とは言え、私もできてないし、難しいですよね。

Q. タイヤのホイールカバーが外されて、車内に入れられることがあると聞きましたが…。

はい、沖縄航路の場合、そのようなケースがございます。

理由はタイヤのリムにロープを通し、船底に固定するためです。

我々の車のタイヤは通常、

  • アルミホイール
  • スチールホイール(ホイールカバー付き、もしくはホイールカバー無し)

の車に分かれます。

スチール製のリムでホイールカバーが付いている場合がこの質問に該当します。

アルミの場合、そもそもホイールカバーが無いので外すことはございません。

タイヤのホイールがアルミではなく、スチールの場合、乗船前、ホイールカバーを外し、車内に入れることがございます。その際、車内が汚れるケースがございます。それを避けるためには予めホイールカバーを外しておき、車内に入れておくことをオススメします。

自分のお車がアルミかホイールカバー付きのタイヤかどうかわからない、外し方がわからないという方は画像を撮っていただき送っていただければアドバイスさせていただきます。

Q.車内に荷物を載せていても良いですか?

はい、ギュウギュウ詰めでなければ大丈夫です。

車内の荷物についてはよくお尋ねいただきます。まずはこちらの記事をご覧いただけますでしょうか。

船会社により車に荷物を積むことは原則禁止されております。 しかし、現状運転に支障がなければ見過ごされている状況です。
ただし、積載品等の紛失・盗難・破損、その他のトラブルに関しましては一切保証いたしかねますのでご了承ください。

車の中は空にしていただくことが基本ですが、積み込まれる物は「荷物を降ろすのを忘れちゃった…」「(ゴルフバッグのように)いつも積みっぱなしで運転しています」と言った感じの物限定がよろしいかと思います。

今まで問題が無かった例
1.荷物を段ボール箱2,3箱に入れて後ろの席・トランクに入れて運ぶ。
2.布団を布団袋に入れて運ぶ等…。
紛失・事故・盗難に関しては一切保証いたしかねますのでご了承ください。

軽トラックなどの荷台ににジェットスキー、バイク、自転車、芝刈り機、ボート、ボード、大量の引越し荷物を積むのはお控えください。これは船会社に船積みを拒否されます

社外シフトノブ、社外メーター、容易に外す事のできるナビゲーションシステムのモニター、スペアキー、インテリジェントキーなどは外しておかれたほうが良いでしょう。
ダッシュボードのCD、車検証等、その他常時お車に入っている物等もご注意ください。紛失されても保証・対応いたしかねます

「友達は荷物ギュウギュウ詰めで、バイクも乗せて運んでもらったんだけど」「他の会社はギュウギュウ詰めの状態でも運んでくれるよ」とおっしゃる方もいますが、利用する船社は恐らく同じです。よろしくお願い致します。

Q.私も車と一緒に船で沖縄まで輸送していただけますか?

いいえ。すみません、自動車専用船なので、ドライバーは乗船することはできません。

航路によっては対応可能なケースがございます。名古屋~仙台~苫小牧など。

Q.何日くらい前に依頼すれば?

慣れているお客様は前日などにご依頼いただく方もいらっしゃいます。

できれば1週間程度前にお問い合わせ頂けますと安心できると思います。

思い立った日にお問い合わせだけでもしていただければと思います!

もちろん、急なご依頼にも柔軟に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
午後2時までにご連絡いただければ翌日の手配も可能な場合もございます。

Q.キャンセルや変更は可能でしょうか?

はい、可能です。

柔軟に対応させていただきますので、お気軽にご相談くださいませ。

Q.車検・ナンバーがない車でも大丈夫ですか?

まったく問題ありません。大丈夫です。
車検・ナンバーがある無しは関係ございません。お値段も同じです。

Q. 私の代わりに家族、友達に持ち込み、受け取りを依頼しても問題ないでしょうか?

はい、問題ございません。

ご依頼いただく際、ご担当者様のお名前・お電話番号をお知らせいただければと思います。急な変更等あった場合など連絡させていただきます。

Q.港への到着日に取りに行けそうにありません。
2~3日後でも大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。なるべくお早めに取りにお越しください。なお、その間に関しましてのトラブル等に関しましては対応いたしかねますのでご了承ください。

港にもよりますが、1週間を超えなければなんとか大丈夫。心配な場合はお気軽にご相談くださいませ。

1週間超えちゃう!どうしよう?という方、お気軽にご相談くださいませ。

Q.できるだけ安く輸送したいです!

ご自身でできることはご自身でしていただければお安くできます。

自分で車を運転して港にお持ち込みいただく。到着したら自分で取りに行く、などしていただければ安く上がります!

Q.安い時期、高い時期などありますか?

特にございません。

ただ、3月下旬~4月初は一部航路(鹿児島~奄美諸島など)では特別料金を設定させていただくことがございます。

Q.観葉植物、水槽(魚入り)を車内に入れることは可能でしょうか?

植物はサイズにもよりますが、可能です。入れて輸送した実績がございます。

しかし、水槽はお魚が入っているとどうでしょうか…。お控えください。

Q.自宅、親戚の家などにも届けてもらえますか?
もしくは取りに来てもらえますか?

はい、大丈夫です。
事前にお見積りさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

日程は港からの距離にもよりますが、

  • お預かり日は出港日の2日程度前、
  • お届けは到着日の2、3日程度後

    と思っていただければと思います。
    到着日にご希望の場所に届けるのは少々難しいです。
    場所にも寄りますが、早くて翌日、通常2~3日程度いただいています。余裕を持ってご相談ください。

たまにご質問がいただくので予めご案内申し上げますが、空港・駅などの公共交通機関・ガソリンスタンド(ご自宅、勤務先以外の)での受け渡しは現在のところ承れませんキャリアカーへの積み降ろしをしますので、危険を伴うことがございます。

※陸路の輸送は配車の都合によっては一部ドライバーがお車を直接運転して輸送させていただくことがございます(自走と言います)が、ご了承いただければと思います。その際は現在お車に入っているガソリンを使用させていただきます。

Q.ヤフオク、USSなどのオークションで車を買いました。輸送可能でしょうか?

はい、輸送可能です。

お気軽にご相談くださいませ。

Q.トラック、ダンプ、高所作業車、パッカー車、キャリアカー、冷蔵冷凍車などの輸送は可能ですか?

はい、輸送承らせていただけます。

その場合、お車の

  1. 形状(平ボディ、ダンプ、ウィング車、パッカー車など)
  2. サイズ(長さx幅x高さ)、cmで。車検証に記載されてます)

をお知らせくださいませ。

正確な料金をお見積り申し上げます。

Q.必要な書類はありますか?

いいえ。
国内輸送に関しては必要な書類等はありません。
ご依頼の際、ナンバー、もしくは車台番号(車検証に載っています)のみお教えいただきます。

Q.ローダウン、車高アップなどの車も依頼できますか?

はい、承らせていただけます。ただし、必ず事前にその旨ご相談くださいませ。

ローダウン、車高アップの車で、積載車に載せることが困難、及び船に載せる際スロープを登ることが困難な車は事前にご相談ください。

ローダウンの車は車高15cmは無いと、厳しいかもしれません。その場合、専用パレット・フォークリフトで対応させていただきますのでお気軽にご相談くださいませ。

Q.エンジンがかからない不動車も輸送できますか?

はい、輸送可能な場合がございます。

バッテリー上がりなどでエンジンがかからないと言うことでしたら問題ありませんが、オーバーヒートしてエンジンが死んでいる、その他の原因でキーをまわしただけではエンジンがかからないと言う場合は必ず事前にご相談ください。

Q.ネカフェでこのHPを見つけました。
普段、ネットが使えないのですが、電話でも申し込めますか?

はい、大丈夫です。

ただ、細かな点の説明、詳細地図などを送らせていただきたいので、メールがあったほうが安心です。ファックスでも大丈夫です。

Q.土日も港への持込みはできますか?
もしくは引取りに来ていただけますか?

お客様のご自宅・ご親戚のお宅・有人駐車場、自動車整備工場などからの引取りに関しましては土曜日でも基本的に大丈夫です。
日・祝日は対応致しかねる場合が多いです。事前にご相談ください。

お客様ご自身で港にお持込になる場合、お引取りになられる場合、土曜日は対応可能ですが、日曜日は対応いたしかねる場合が多いです。事前にご相談ください。

基本的に月曜日~土曜日の09:00~17:00(正午~13:00は除く)に対応させていただいています。

東京・品川港、川崎港などに関しましては、24時間対応しています。

Q.トラブル(事故など)があったときの対応は?

運賃には保険料が含まれており、輸送中の事故・傷などは船会社がかけている保険の範囲で填補されます。
ただ、豆粒・鉛筆程度の小さな傷・凹み~交換・修復が容易な傷・ダメージなど(1万円程度)、輸送前の傷などは免責事項です。

傷・凹み等を発見しましたらその場で港の現場作業員・及び弊社宛お知らせください。搬出後にお知らせいただいても対応できかねます。

通常の輸送最中に生じたエンジン・ミッション等機関・構造の不具合、電装関係機器等・消耗品等の故障(バッテリー含む)等に関しましては免責とさせていただきます。

弊社、2004年の創業以来、中南米に多くのポンコツ車、各国に壊れやすい外車を送っています。よく輸送途中に動かなくなるんですよね!でもご心配なく。動かすノウハウは蓄積されていますのでご安心ください。

※所定の日程以外でのお持込・お受取による万が一のトラブルに関しては免責とさせていただければと思います。
(例:通常火曜日持込のところ月曜日に持ち込む。水曜日に到着したが、受取が金曜日になる、など)

※事前申告の有無を問わず、お車の瑕疵等を起因として生じたトラブルについては免責とさせていただきます。

お持込ご担当者・お受け取りご担当者が別の場合まれにお受け取りになられる方がイメージしていた車と異なる(画像などでお持込ご担当者が伝えることが出来なかったキズ・ヘコミがあったなど)ということがあるようです。
あまり細かいキズ・ヘコミ、輸送前からついていたキズ・ヘコミなどは免責とさせて頂きますのでご了承くださいませ。3cm程度。

ご希望の方、及び高級車(ベンツ・レクサス・セルシオなど)に関しましては、別途保険金額100万円あたり、保険料3,500円の保険をご案内させていただいております。(例:保険金額200万円の場合、保険料7,000円)

高級車(車両価額400万円以上)の場合、別途保険をご購入いただけない場合、輸送をお断りさせていただく場合もございますので、ご了承ください。

Q.代金のお支払いはどのようにしたらよろしいのでしょうか?

銀行振り込みでお願いしています。

クレジットカードでのお支払いも検討しているのですが、現行料金維持のため難しいかもしれません。
ご不便おかけしまして申し訳有りません。

ご入金確認後、輸送の手配をいたしますのでお急ぎのお客様はお早目のお振込みをお願いいたします。
急な手配が必要な場合でも、Paypay銀行(旧ジャパンネット銀行)、楽天銀行(旧イーバンク銀行)、ゆうちょ銀行でしたらリアルタイムで入金の確認が取れますので速やかな案内が可能です。

銀行口座Paypay銀行(旧ジャパンネット銀行)
支店名本店営業部
口座番号普通預金 1696757
口座名義ユ)ハシモトツウシヨウ
その他普通銀行・信用金庫などからお振込いただけます。
銀行口座楽天銀行
支店名マーチ支店
口座番号普通預金 7035525
口座名義ユ)ハシモトツウシヨウ
その他普通銀行・信用金庫などからお振込いただけます。
銀行口座ゆうちょ銀行
記号番号10720-33638151
口座名義ユ)ハシモトツウシヨウ
その他ゆうちょ銀行ATMからですと手数料100円
ゆうちょダイレクト扱い=月5回まで:無料。
月6回目以降:100円
Q.お金を振込んだ後、そのまま連絡がつかなくなってしまうことはありませんか?

そんなことはございません。
今まで信用第一をモットーに営業し、それを命がけで守って参りました
また社長はまだ未就学児2人、双子の柴犬兄弟の父親です。
彼らに顔向けできぬようなことが出来るはずありません。
安心してご相談・ご依頼くださいませ。

Q.領収書は発行していただけますか?

お振込の際発行される「振込受付書」「振込依頼書」、もしくはパソコンからお振込される際は振込完了後の「受付しました」という画面をスクリーンキャプチャーのうえ保存なさってください。
それで税務申告上は問題ございません。栃木税務署確認済み。

ただ、社内・職場の精算でどうしても必要、という方はお気軽におっしゃってください。

Q.車の到着が遅れることはあるのでしょうか?

はい、残念ながらございます。天候・波の状況・乗せ替え作業のタイミング等によりやむを得ず遅延・変更になる場合がございます。予めご了承くださいませ。申し訳ありません。

Q.天候や、船の都合で到着が遅れた場合、ホテル代、レンタカー代などの補償はしていただけるのでしょうか?

申し訳ありません。
到着遅れに伴う費用、ホテル代、レンタカー代などの補償はしておりません。

船舶による輸送の場合、天候・波の状況・乗せ替え作業のタイミング等によりやむを得ず遅延・変更になる場合がございます。
予めご了承いただくことが弊社で承らせていただく条件となっております。

Q.主にどういう方が依頼されているのでしょうか?

法人関係が4割、6割が個人の方といったところでしょうか。

個人の方は以前からなぜか女性の方から多くご依頼いただいています。ご家族のお車を輸送する場合でも奥様が代表して依頼されるなど。女性が6割超という印象です。

移住や引っ越しでも女性がリーダーシップを取られていると想像しています。

輸送理由は法人は売買・工事関係ですね。

個人の方は移住や転勤に伴う引っ越しです。

海外への輸送も女性が多いです。皆さん、お嫁に行かれるそうです。幸せになって欲しいです。

Q.メールの返信がありません。

返信がない場合、

  • メールアドレスが相違している
  • 迷惑メールに振分けられている
  • PCからのメールが受信できないように設定されている(特にezweb、docomo、softbankからの場合)

可能性がございます。近くのパソコンに詳しい方に設定を見ていただければと思います。

Q.東京有明港、大阪南港、石垣港など私でも行けますか?

はい、大丈夫です。

誰でも安心して行けるように各港の案内のページを用意しました。今後更に充実させる予定です。

東京有明港

大阪南港

福岡博多港(香椎浜)

名古屋港

沖縄那覇新港

石垣島石垣港

宮古島平良港

鹿児島谷山港

Q.カンタン!トラブル対処法などありますか?

愛車にキズのようなものが!
↑ キズに見えるだけで実際は汚れであるケースがほとんどです。100円ショップのコンパウンドで磨くとキレイになります!

バッテリー上がり!
↑ 個人の売買で輸送したケースに多いです。購入前にバッテリーを交換していただく、また交換してもダイナモ不良の場合はすぐにバッテリーが枯渇します。お気をつけください。

港で迷った!
↑ 橋本宛、お電話ください。ご依頼いただいたお客様には携帯電話の番号をお伝えしています。

海外の車両輸送について

Q1.車を国外に運ぶ時はナンバーの登録抹消をしなければいけないと思うのですが、これらは私でもできますか?

はい、誰でも簡単にできます。どなたでも輸出抹消できますよう詳細な案内を順を追ってさせていただきます。いわゆる「くるまやさん」に依頼しますと1万円くらいかかりますので、注意が必要です。
※くるまやさんについては「「いわゆるくるま屋さん」とは?」をご覧ください。

 抹消登録の手順はこちら。 これは一時抹消の方法ですが、基本的に輸出抹消も同じです。弊社が手取り足取り乳母車状態でどなたでもできますようわかりやすく案内させていただきますのでご安心くださいませ。

Q2.自賠責保険の中途解約金は戻ってきますか?

はい。 一ヶ月以上の残存期間があれば、期間に応じて戻ってきます。
お客様ご自身でご加入なさっていた保険会社に出向き、ご自身で抹消登録なさった場合は「登録識別情報等通知書」の写し(弊社に原本を送る前にコピーをとっておいてくださいね)、弊社に登録抹消を依頼なさった場合は、弊社から送られる「輸出抹消仮登録証明書(Export Certificate)」の写しを提出してください。
もちろん郵送でも手続きできますので、各保険会社にお問い合わせください。

Q3.港に自分で車を運んだ場合、どのような手続きを踏めばいいのでしょうか?

お客様のお住まいの最寄の港をご案内申し上げます。
手続きの段階で連絡先・運搬先等お教えしますので、そちらまでご自身でドライブをお楽しみください。
港に着けば係りの者が対応いたしますので、ご安心ください。

Q4.車が外国の港に届いた以降の通関や登録等の手続きは個人で行うことになるのでしょうか?

はい。大変申し訳ありませんが、諸外国の手続き・費用・税金等などはお客様ご自身にお調べいただいております
弊社でもできる限りの情報は提供いたしますが、トラブルを避けるため最終的にはお客様ご自身で判断の上、手続きをお願いいたしております

また、現地の港にお車が到着しますと、船会社の代理店から到着の案内がございます。”Arrival Notice”といいます。その際、現地代理店に聞けば信用のおける輸入代行会社・車をご自宅まで運んでくれる会社(日本における弊社のような会社)などを紹介してもらえます。


それらの会社手続きをご依頼なさるのが安くて確実な方法だと思います。

Q5.手配をお願いしてから実際に仕向け港に車が着くまでどのくらいの日数がかかりますか?

船が出る頻度にもよりますが、ご依頼後大体出港まで2週間~1ヶ月。
それから、船旅で最短ヨーロッパ:1ヶ月、北米:2週間、南米:40日位かかります。
天候などに左右されますので、実際にはもっとかかる場合が多くあります。
余裕を持ってご相談・ご依頼くださいませ

Q6.リサイクル料金は戻ってきますか?

はい。弊社にて払い戻し手続きを1件あたり1,000円にて承っております。
例えば、10,000円払い込みであれば、お客様に9,000円お支払いいたします。
それを料金と相殺させていただきます。
まれではありますが、お客様が預託なさっているリサイクル料金を自社の利益にしてしまう会社がございますので、ご注意くださいませ。

Q7.車を自宅まで引き取りに来てもらえますか?

はい。日本全国どこでも伺うことが可能です。
その際には国内の輸送費を申し受けますのでご了承ください。
他社様に比べて格安にて承っております。
まずは他社にご相談なさってから、弊社にお問い合わせください。
国内の輸送に関しましては下記のページをご覧ください。

Q8.本当に料金表以外の費用はかかりませんか?

はい。弊社はいわゆる「くるまやさん」ではありませんので、表示料金以外の何が何だか分からない費用をいろいろ理由をつけていただくことはありません。
※くるまやさんについては「「いわゆるくるま屋さん」とは?」をご覧ください。

例えば、いわゆる「くるまやさん」に行って、気に入った車を見つけ、「20万円」と言う表示があるにもかかわらず、「20万円は車両本体価格で、納車費用、事務手数料、検査手数料、車両保管料、車両内外装クリーニング代、その他何が何だか分からない料金…、がプラスされて総額45万円ですよ!!」と言われ、悔しい思いをしたことはありませんか?

私はあります… 。
弊社では、このような何がなんだか分からない費用はかかりませんので、ご安心ください。

Q9.車両運搬中の事故、傷などは保証していただけますか?

国内輸送に関しては、輸送会社が加入している損害保険の範囲内で補償されます。しかし、海外向け輸送における港湾内・船上で発生した故障・紛失・盗難等のトラブルなどは補償されません。

消耗品(バッテリーなど)・機関などの不具合・摩耗など免責とさせていただきます。
全損(船が沈没した時)のみの補償ですが3,000円からの海上保険のご購入をおすすめしております。
保険料は車両額、つまり保険金額によって異なります。
運搬前・運送中の傷・凹みなどは保障されません。

Q10.注意すべき点がありましたらお教えください。

1.車の中には物を入れないようお願いいたします。
船会社により禁止されており、見つかりますと船積みを拒否されることがございます。

また、取り外し可能な、取り外しが容易なステレオ、社外メーター、高級そうなシフトノブ、スペアキー、リモコンキー等は海外の港に着いた際盗難に遭うことがございます。
紛失すると困るものなどは予め外しておかれる様お願いいたします。
万が一盗難・紛失などの被害に遭われた場合は現地の警察にご相談くださいませ。弊社では対応できません。

タイヤチェーン、チャイルドシート、ゴルフバッグ、CD、地図…、などがよく入っていますが、港で降ろされ、廃棄されるか(手数料がかかります)、船積みそのものもしてもらえなくなることもございますので、ご注意ください。

※【重要】発煙筒は取り外しておいてください。基本的に発煙筒は花火に分類されております。火災の危険性が非常に高い為、道路での使用は違法となっている国がございます。海外の港に着いた際、発煙筒が入っている状態ですと輸入通関そのものが拒否される可能性がございます。

※【盗難が目立つ港】チリ・イキケ港

2.船の予定はあくまで予定です。
当初案内させていただいた日程で船が動くことはほぼございませんので、ご了承くださいませ。

予定通り到着することのほうが稀だと思っていただいて差し支えございません。2~3日程度の遅れは普通です。
航路によっては1~2週間~遅れることもあります。

仕向け港に到着はしましたが、今度は港が船でいっぱいで着岸できず沖で待機する、ということもあります。
到着予定日に仕事の休みを入れて車を取りに行こうとしたが、到着が遅れて予定が狂った、ということの無い様にしていただければと思います。

Q11.余談ですが…、社長は仕事で海外に良く行くのですか?

いいえ。輸出の仕事を始めてからは仕事で海外に行ったことはありません。
各国お客さんが次々と来日してくれるということもあるのですが、何よりお蔭様で忙しいので日本を空ける事が出来ない、というのが主な事情です。
 今(2021年)から30年前の1990年~の時にバックパッカーで、ヨーロッパ・アジア・アフリカ・中南米を旅していました。

今でも夢に見る国

コロンビア:1991年訪ねました。常春の街、メデジンに滞在。サンタ・フェ・デ・アンティオキア、サンアンドレス島などに行きました。サンアンドレス島はニカラグア沖のコロンビア領で、初めて見るカリブ海の青さには心奪われました…。サンアンドレス島は今ではポピュラーな島となり、観光客が押し寄せているみたいですが、当時はのどかで島の人は観光客なれしておらず、のんびり過ごせました。

ブラジル:1993年。サンパウロ、リオデジャネイロなど。2ヶ月位いたと思います。ブラジルの通貨は今はレアルですが、当時はクルゼイロでした。リオのカーニバルにも観光客気分で行きました。伝説のペンション荒木に滞在し、旅の先輩方にはとてもかわいがってもらいました。

日本食レストランの串本によく行きました。もうだいぶ変わってしまったようです。

2003年再訪。
マトグロッソドスル州のボニート
マラニョン州のレンソイス・マラニャンセス
バイーア州のレンソイス
アラゴアス州のマセイオー
セアラ州のジェリココアラ
ミナスジェライス州のヂアマンチーナ、オウロ・プレット
サンパウロ州のバウルー、リベイロンプレット、
その他、色々行きました。1年半滞在。

タイ・マレーシア。マレー鉄道でマレー半島を南下、タイのスンガイコロク→マレーシアのランタウパンジャンへ。歩いて国境を越えました。コタ・バルのシティゲストハウスに滞在し、近くのインド料理レストラン、ナイトマーケットでマレー料理を楽しみました。クー、懐かしい…。コタ・バルのゲストハウスで尾崎豊が亡くなったと人づてにニュースを聞きました。

バンコクのカオサンロードを歩いていたら、幼馴染のまさのり君に会い、一緒にタイスキを食べたり、中華街の北京飯店、ジュライホテル、楽宮旅社などを見学(笑)に行きました。まさのり君はそのまま楽宮旅社に泊まりました。

ジュライホテル、北京飯店、楽宮旅社など、バックパッカーの歴史を見つめてきてくれた遺跡ももう、無いですね。

メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル:メキシコシティからバスで南下、歩いて国境を越えてグアテマラへ。アンティグアでスペイン語を学びました。当時は日本食レストランの【禅】があって、オーナーのユキさんが健在でした。イギリス人、アメリカ人、フランス人と友だちになり、夜な夜な遊び、噴水の池で泳いじゃったり。若かったな~。。

イギリス人のクリスくんと仲良くなり、一緒にホンジュラスのコパン遺跡に旅行に行きました。ローカルバスで険しい山道を登り、海に出たり、標高が下がるとだんだん暑くなるところや風景がどことなく東南アジア風でした。物売りがバスに入ってきてタコスやスイカを買い、食べながら旅行しました。

チリ:1992年。サンティアゴ、ビーニャ・デル・マルなど。ホントこの国の方々には優しくしてもらって、永住しちゃおうかなと悩んだほど。ビーニャ・デル・マルの伝説のゲストハウス「汐見荘」に滞在。
2003年再訪。アルゼンチンのウスワイアからバスでプンタ・アレーナスへ抜け、北上し、サンティアゴへ。ウスワイアの「上野山荘」に滞在。

今でもバックパッカー、っています?

初めて行った外国は1990年のタイです。 
今まで行ったことがある国は記憶に残っているだけで30カ国程度です。
気に入った国があるとそこに長居してしまう、典型的な沈没型バックパッカーでした。

1990年代はネットがなかったので各地の日本人宿に情報ノートがあってそこで情報収集してたんですよね。
昔はどこに行くのも地球の歩き方程度の情報しかなくてワクワク感がありました。今はネット検索ですか。日光に日帰りで行くのもアフリカや東南アジアに行くのも同じ感覚になってしまったようで寂しいです。