ペルーへの輸出

今日は在日18年のペルー出身の女性と、彼女の弟さんと結婚した日本人の女性が来社してくださいました。

ペルーの大学に通う弟さんのために車を買ってあげて、その手続きがうまくいったら、車を売る商売をペルーで展開してみたい、とのことでした。

いつも思うのですが、女性は思い切りがいいのか、行動力がありますよね。

在日18年ということは来日時1992年ですか。フジモリ大統領が登場して間もない頃ですよね。

その少し前は毎日爆弾騒ぎ、JICA日本人技術者殺害事件などがありました。

図書館で桃井和馬氏の「ペルー燃ゆ」(今絶版らしい)を読んだ時は「とんでもなく恐ろしい国だな」と思ったものでした。

現在弊社はペルーには小さな車はもちろん、大型トラック・バスを輸出しておりますが、あの頃新聞・テレビでネガティブなニュースしかなかった国とビジネスができるなんて想像できなかったことです。2003年にペルー向け初荷、トラック13台、合計2千万円を送ったときはビビリまくりながらやりましたが…。時代はドンドン進む、と感じます。