大変遅くなりましたが(笑)、あけましておめでとうございます。
旧年中は皆様に大変お世話になり、まことにありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
1月4日より営業しておりましたが、箱根駅伝で早稲田大学が18年ぶりに優勝し、その余韻に浸って夢心地でいる間、いつの間にか1月も中旬になってしまいました。それを言うなら昨年の箱根駅伝を見たばかり、と思っていたらもう1年経ってしまいました…。。
去年は途中で見る気がなくなってしまい、特集もほとんど見ることがなかったのですが、今年は楽しませてもらいました。個々の選手の力が高かったのはもちろんですが、やはり5区猪俣、6区高野の粘りが勝因だと感じました。
特に6区の高野は高校駅伝の名門【佐久長聖高校】出身。都大路・都道府県駅伝で大活躍し、早稲田大学競走部へはエース候補として入学してきましたが、高校時代の輝きを放つことなく大学駅伝では一切出番はありませんでした。
高校時代は自分よりレベルの低かった選手の活躍を目にしてどう思ったか…。3年以上も走れない時期を過ごし、腐ることもあっただろう。しかし、投げ出すことなく努力を惜しまなかった。
人間、上手く行っているときは何をやっても上手く行きます。バカでも。
我々の価値が決まるのは【上手く行かないとき、負けているとき、どのような心を持ち、何をしたか】でしょう。
高野、ありがとう。君を見ていた後輩たちが君から多くを学び、大きく育つことでしょう。
(新聞記事によると、高野は今年度主将になることが決まっていましたが、【遅刻・寝坊癖】があり主将を降ろされた、とのこと。と言うことで、上記は私の100%勝手な想像です。スポーツ選手は遅刻・寝坊はダメだろう)